【40代の肌荒れ】スキンケアを変えても改善しない理由と、整えるために見逃しがちな“本当のポイント”

「皮膚科にも通ったし、スキンケアも見直した。なのに、肌がきれいにならない…」

40代を過ぎたあたりから、肌の調子が不安定になってきたと感じる方は少なくありません。
それまで問題なかったケアが急に合わなくなったり、なんとなく肌に元気がなくなったように感じたり。

私自身も、そうした経験がありました。
そしてサロンでも、同じようなお悩みを抱えて来られる方がとても多くいらっしゃいます。

今回は、40代からの肌荒れがなかなか改善しない理由と、肌を本当に整えていくために大切な視点をお届けします。

肌が不安定になってくる、肌荒れが繰り返される理由

40代以降の肌荒れは、多くの要因が重なって現れます。

  • 生理前になると毎回ニキビができる
  • 肌が急に敏感になり、ヒリヒリや赤みが出やすくなった
  • 保湿しても乾燥する。ベースメイクがうまくのらない
  • 肌がくすんで、なんとなく老けた印象に…

こうしたお悩みに対し、皮膚科では外用薬や内服薬で対処するケースがほとんどです。
一時的に症状が落ち着いても、「根本的な改善」にはつながらず、また繰り返してしまうことも。

実際、当サロンに通ってくださっているお客さまの中にも、こんなお声がありました。

「皮膚科には何年も通ったけれど、また繰り返すんです。『体質ですね』と言われて終わってしまって…。本当はどうにかしたかったんです」

大切なのは、「なぜ肌が荒れているのか?」という背景(内側)に目を向ける視点なのです。

肌荒れは“身体の内側からのサイン”かもしれません

40代の肌荒れには、自律神経の乱れやホルモンバランス、腸内環境の影響が深く関わっていることがよくあります。
「肌荒れ 改善 方法」などで検索するとスキンケアや生活習慣の情報が出てきますが、それだけでは届かない部分もあるのです。

東洋医学では、「肌は内臓の鏡」と言われるように、内臓や神経の状態がそのまま肌に映し出されると考えられています。

たとえば──

  • PMSの時期にニキビが増える → ホルモンの変化による影響
  • 便秘や下痢と一緒に肌荒れが起こる → 腸内環境と免疫バランスの影響
  • 寝不足・ストレス・猫背 → 血流と自律神経が乱れ、肌の代謝(ターンオーバー)も滞る

このたとえは一例で、実際は複数絡み合っていることも多いです。
ただ、このように、肌の表面で起きていることの“根っこ”は、身体の内側にあることも多いのです。

肌と身体、両方を整えることで見える変化

「クレッセンス」では、フェイシャルだけでなく整体(身体均整法)を取り入れた“肌と身体の両面から整えるケア”を行っています。

お顔や肌に現れる悩みを、単なる「肌トラブル」としてではなく、
「どこかにバランスのくずれがあるサイン」としてとらえて、全体を見ながらケアしていく。

実際にこんなお声をいただいています。

「毎月肌荒れを繰り返していたのに、通うようになってから“あ、今月出なかった!”って気づいたんです」
「肩こりや姿勢が整ってきたら、お腹の調子も良くなって、肌がしっとり落ち着いてきて…まさか身体の変化が肌にまで出るなんて思っていませんでした」

肌を根本から整えていくには、「肌そのもの」だけを見ずに、
その奥にある原因や身体の状態にも目を向けてあげることが、何よりも大切だと私自身、感じています。

最後に:肌は、心と身体の“バロメーター”

肌荒れは「足りないから起こる」のではなく、「整っていないから起こる」ことがとても多いです。

40代以降は特に、身体の変化も心の揺らぎも大きくなってくる時期。
だからこそ、肌を整えるということは、心と身体を整えることにつながっているのです。

焦らなくて大丈夫。
少しずつでも、未来のあなたの肌や身体が「整ってきたな」と感じられるようになるケアを、一緒に見つけていきませんか?

「クレッセンス」では、そんな“未来のわたし”を磨き育てるためのケアを、心を込めてお届けしています。

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