あなたの「くすみ」何タイプ?
お肌悩みでよくご相談いただく一つに「くすみ」があります。
くすみとひとくくりにすることが多いのですが、実は、お肌や身体内部の状態は少しずつ違うことが多いです。
じゃあ、私の「くすみ」は?
そんな方に、お手入れのヒントが少しでもあれば…☆
多くあるくすみのタイプをお話ししてみようと思います。
くすみというお肌悩みは、肌の悩みを大きく質と形と色でたとえるならば、色の悩みです。
もちろん、質も形も関わりはありますが…^^
たとえば、
顔色が悪く見られやすい。これも「くすみ」ですし、
目の下にできるクマ。
肌の透明感がない。
黒ずんでいる気がする・・・。
シミが部分的に点在して色ムラ。
ひとつひとつ違うお肌悩みではありますが、お客様自身は「くすみ」と表現されることが多いんです。
例えば顔色が悪くみられやすいお悩みでも、
黄味が強く見えるのか?
茶色っぽく見えるのか?
青白っぽく見えるのか?
赤黒く見えるのか?
これでも、肌内部の状態は違います。
全体なのか?目の周りなどの部分的なのか?
肌の触った感じはいつもと比べてどうか?
身体の疲労を感じるか?
精神的な疲労はどうかな…?
見た目の中に、どんな要因が引き金になって、どんな状態になっているんだろう…?
そんな風に考えてみると、的確なお手当てがしやすいですし、望む結果も出やすくなります。
クレッセンスではお客様のお肌のお悩みをお伺いしたうえで、様々な角度から状態を拝見できるよう努めています。
施術前のカウンセリングはもちろんですが、施術中も神経を集中させて肌が伝えてくれるメッセージをキャッチできるよう感覚を磨いています。
だからと言って、施術中に話してはいけないのかな…?そんなことはもちろんございません^^
お話しいただくことからもメッセージがあることもありますし、だからといって話さないといけないこともありません^^
お疲れの時は、ぐっすりお休みになることが一番!
堅苦しく考えず、その時に任せていてくださいね。
話がちょっとそれてしまいました…。
原因は複雑に絡み合っていることもとても多いので、これ!と断言することも難しくはありますが。
タイプをいくつかあげてみます。
代謝不良タイプ⇒肌の新陳代謝低下(メラニン色素含む)や内臓の機能のお疲れタイプ
バランス不足タイプ⇒肌表面のうるおいバランスの乱れによるタイプ
循環不良タイプは主に冷え症の方が多く、手足が冷たい方やおなかが冷たくなってしまう方、表面上は冷えていないけれど、内臓が冷えてしまっている方も血行のトラブルによって、お顔のくすみにつながることが多いです。
代謝不良タイプの方は肌がカサカサしてしまったり、突っ張ってしまう乾燥肌の方、紫外線を浴びて肌の生まれ変わりのリズムが乱れてしまった方、ざらつきの出やすい方、お薬を飲んでいる方も肝臓の解毒機能などが疲れやすくなっている可能性があり、このタイプになることがあります。
バランス不足タイプは主に混合肌と呼ばれている、乾燥と脂っぽさの混在する肌の方や、脂性肌の方に多く、皮脂が酸化してしまうことによって肌の黒ずみとして感じることが多いタイプです。混合肌の方は部分的な脂っぽさより肌の水分不足によって皮脂が頑張って肌を守ろうとするよく言われるオイリードライ肌の方は特にくすみを感じやすいようです。
今回もお読みいただき、ありがとうございます!
次回以降はくすみのタイプ別にお手入れアイディアを順を追って書いてみたいと思います。
ぜひまたご覧くださいね。
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