春のお肌トラブルタイプ別改善法【敏感肌改善編】
さいたま市北区(大宮から一駅) ナチュラルオーガニックフェイシャルエステ×整体×メイクレッスンで 「形・質・色」全方向から健やかきれいを叶える プライベートフェイシャルサロン クレッセンス松澤真由美です。 先日の記事で冬から春に向けて気を付けておくとよいことをまとめました。 まだまだ寒いけど…もうすぐ春!美肌育成に大切な3つのこと では、いざトラブルが出てしまった時はどうしよう?! タイプ別に改善方法をまとめてみます^^
トラブルの出方は大きく分けて3タイプ
- かゆい?ブツブツ・ザラザラ?
- しわが深くなった?
- シミが濃くなった?増えた?
もちろん複合タイプや区別しにくいこともありますので、 「私はどれだろう?」と思ったらプロに肌を見てもらうのが良いと思います^^ 今回は一番目の「かゆい?ブツブツ・ザラザラ?」について書きます。
かゆい?ブツブツ・ザラザラ?=敏感傾向
いつもはそんなことないのに、 春先になってくると気になってくる
- かゆみ?なんだかムズムズ・ヒリヒリ
- ブツブツ…これニキビ?
- ザラザラ、ごわごわ?
春は敏感肌になりやすい?
そう、春は肌の表面が弱くなりやすいのです。 ですから、普段特に気にならない方でも 「春だけ敏感肌」とおっしゃる方はとても多いです。 なぜでしょう? 具体的にはどうなっているのか見てみますね。
肌の表面が傷んでいて、守ろうとする防御反応!
こんなイラストをよく見たことはないでしょうか? (自作なので、わかりにくかったらすみません。) 健康な肌は肌表面の「角質層」と言われている部分がうるおいで守られている状態です。 それが、冬の間の乾燥や、春先の強い風などでうるおいが減っていると…
肌の表面を守る役割の角質層がめくれたり、傷ついたりして本来の「守る」働きが弱くなってしまいます。 そうすると… 肌の内部は大忙し。
毛細血管や神経など 肌のすぐ下には重要な機能がたくさんあります。 「たいへん!守らないと!!」
かゆみ赤みひりつきなど防御反応が「炎症」として現れます。 また、 ザラザラ ブツブツ も、この反応が引き金になっていることが多いです。
敏感傾向を改善するには「守る」「保湿」!!
もともとの肌表面「角質層」の働きである 「守る」力を助けてあげることが必要です。
保湿で守る、保護して守る
上に書いたように、角質層はうるおいをキープすることで守る機能を果たしています。 ですから、適切な保湿が一番大切! 「乾燥しているなぁ」と感じたら、とにかく保湿を意識してみてください。 いつもの保湿でも乾燥してしまう… そんな時は、クリームなどうるおいが逃げないように「保護」できるアイテムをプラスするのもいいですよ。
紫外線・ほこり・花粉・PM2.5からも「守る」
肌の中で「炎症」が起こっている状態です。 これ以上刺激が増えないように 紫外線やほこり、花粉・PM2.5など、刺激になるものを肌に入れないように 「守る」ことも大切です。
肌に負担の少ない日焼け止めやメイクも 肌表面にほこりや花粉を付けないように一役買ってくれるので 実はおすすめです。
乾燥を防いで、肌に負担の少ないメイクアイテムを選んであげてください。
帰宅後は肌に負担を掛けないようにしっかり洗浄して、 ほこりや花粉・PM2.5などはすっきり洗い流しておきましょう^^
まとめ
春の肌トラブル3つの中の 「かゆい・ブツブツ・ザラザラ?」は 敏感傾向に傾いていることによって起こりますよ! というお話でした。
改善方法は「保湿」「守る」こと! お肌に合った方法を選んで、敏感傾向にサヨナラ!しましょう^^ 残り2つのトラブルパターンは次回に書きます。