こんばんは
実は、昨日と今日で、群馬の温泉に骨休めに行く予定でした。
ただ、夫の仕事の都合でどうしてもキャンセルせざる終えない状況に…
金曜日の昼、夫から電話があり、あわててキャンセルの連絡を旅館にしました。
前日キャンセルですから、ほぼ宿泊料金100%とられてしまうだろうな…。
しょうがないよね。せっかく準備もしてくださっているだろうし、
申し訳ないな…。楽しみにしていたんだけど…。
電話の先の女将さんはとても穏やかに、受け止めてくださいました。
「申し訳ないです。夫も楽しみにしていたのですが、どうしても仕事の都合がつかなくなってしまったようで…。」
そうしたら…。
女将さん
「大丈夫ですよ。春くらいまでにいらしていただけるのでしたら、キャンセル料金はいただきませんよ。
そんな状態だから、きっとゆっくりされたかったのですよね。そんなときだから、ご予約してくださったのだと思います。お待ちしておりますね。」
びっくりしました。
キャンセル料金がかからないなんて、ありえませんから。
予約をしたときから、本当に楽しみにしていたのです。
雪も可能性としてあるので、車でいくことができるか、事前にご連絡して確認していたりもしたのです。
その時も、丁寧に案内してくださって…。
約束は約束。
もちろん、決まりは守るつもりでした。
ただ、女将さんのこちらの都合を思った配慮にちょっと、涙が出そうになってしまいました。
本当にありがとうございます。
キャンセルがあると、私だったら、残念だなぁと落ち込んでしまいそうになります。
私たち客のためにどれだけの準備をされているか…。
それを思うと申し訳なくなってしまいます。
それでも、そんな温かい言葉をかけてくださる女将さんは
ほんとうに、予約された全てのお客様に、
こころを込めて接していらっしゃるのだなぁと感動しました。
私たちは、もちろん。
旅館に私たちの個人情報と近々必ず予約をを入れなおすことを約束しますと
FAXを送りました。
なんとか、年内にお伺いできることを目指して。
女将さん、ありがとうございます。
言葉にこころを込めること。
日々過ごしていると流れてしまって、難しかったりすると思うのです。
発する一言一言、こうしてブログを書いたり
今の私であれば、サロンのホームページに載せる文章も。
読んでくださる方にありがとうございますのこころを込めて。
私の思いが届くことを願って。
丁寧に言葉にしていこう。
そう決めました。
ありがとうございます