美肌要素を知ると、お手入れしやすくなりますよ。

お肌の悩みは人それぞれ違います。
そして、お肌の質や(肌質とよく言います)、現在の肌状態によっても、悩みは変わってきます。
例えば同じ『しわ』が悩みだったとしても、その『しわ』によって、お手入れの方向性を変えたほうがいい場合もあります。
『しわ』がお悩みのAさんとBさん(完全に架空人物です)に登場していただいて、具体的にご紹介してみようと思います。

お顔のしわにも種類があります

お顔のしわには、種類があることをご存知でしょうか。

しわが悩みのAさんはアウトドアが大好き。
今は日焼けに気をつけているけれど、昔はあまり…。
目の下と目じりに深く大きなしわがくっきりと出てしまって笑うのが怖い…、そんなお悩み。
Bさんは、目の下にシワシワっとした細かいしわが最近気になってきたといいます。

同じ目の下のしわですが、実はしわの状態は違います。
Bさんのしわはよく「ちりめんじわ」と言われているしわで、表皮と呼ばれる肌の表面のうるおい不足によるもの。
なので、お肌がしっかり水分を保持でき、うるおう力が取り戻せると、かなり改善してきたりします。
Aさんのしわは肌表面だけでなく、真皮と呼ばれる内側のハリ・弾力や筋肉にまでダメージが発展している場合があります。
紫外線の影響で肌表面だけでなく、皮膚の奥の組織までダメージを受け、皮膚自体が固くこわばってしまっている状態かもしれません。
そうなると、Aさんのお手入れは肌表面はもちろん、内側からダメージをいたわって、活力を与える必要があります。
Bさんの「ちりめんじわ」も、ほおっておいてしまうと、内側までダメージが進んで、Bさんのように深く大きなしわに発展してしまうこともあります。

架空の状態ではありますが、こんなふうに『しわ』でも状態が変わります。
お肌の状態に合わせてのお手入れが、とっても大切になるわけです。

しわに必要な美肌要素って?

美肌に大切といわれている要素がこんなふうに呼ばれていたりします。

「うなはたけつ」
???って感じですよね。
これはエステ業界でよくつかわれている言葉です。
う=うるおい
な=なめらかさ
は=ハリ
だ=弾力
け=血色
つ=つや

この要素はお互いに影響しあいます。
ですから、しっかり肌がうるおうようになると、なめらかさもつやも出てきますし、肌の内部のハリ弾力も守られます。
Bさんの「ちりめんじわ」はうるおう力を取り戻してあげることで目立たなくなります。
Aさんの「しわ」はうるおいも必要ですし、ハリ弾力をキープし、底上げするお手入れをすることで徐々に改善していきます。
できてしまった深いしわは完全に元に戻すことはできませんが、お手入れ次第でより深く刻まれること・新たなしわを防ぐことも。
美しく年齢を重ねた笑顔は同じ「しわ」だって、「笑いじわ」。
お肌の状態を知って、いっぱいの笑顔で過ごしましょう!
次回はしわに効果的なお手入れをいくつかご提案します。

 


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